ブルーリボンはもともと北朝鮮に拉致された人が
無事に帰ってくることを祈ってつけられた運動の象徴的なものだと思っています、、
ただ、それは現在、拉致被害者を帰さない北朝鮮に対する運動となっており、
それは拉致被害者家族会のみなさんの最近の会見などを聞いていても明らかだと思います。
であれば、ブルーリボン=反北朝鮮の運動の象徴、というとらわれ方をされてもしょうがないかと。
また、現在開かれている六ヵ国交渉でも拉致問題は議題のひとつとして大きくとらえられており、
拉致被害者帰国運動と政治活動とは切っても切り離せない関係だと思われます。
そして、ブルーリボンはもともとそのような意味づけがなかった、という点についてですが、
現在、ブルーリボンという言葉から反北朝鮮的な印象を持つことは以上の点から明らかです。
よって、「ブルーリボン」が政治的主張となってしまうことは明らかでしょう。