c-au系のトラブルでわかりそうなこと:

1) PHPがヘビーに起動される(かつ、APC等のキャッシュと併用する場合)は、
httpdを最初から規定数だけ、起動したほうがよい。

c-au4/5/6では、少ない数から徐々に多くする設定を試していました。
しかしこの場合、負荷が下がって落ち着くまでに時間がかかることが多いばかりか、
起動直後にシステムがおかしくなる(後述)ことがあることがわかりました。

c-au1/2/3は(弱いサーバなので)、この設定にしていました。

2) 1) に加えて、httpdが「起動しきってなじむまで」、リクエストにさらさない
ほうがよい。

特に、ヘビーにリクエストが来ている上体でApacheをリスタート(ストップ&スタート)すると、
その瞬間にこける可能性が高い(c-au5/6はこれでこけた模様)。

ということで、

(a) httpdを起動する、しかし httpd は 127.0.0.1 に bind() する
(b) (a)が終わり、httpdが「起動しきってなじんだ」ところで、balance 等を使って、
リクエストを送り始める

という手順にする作業を、c-au4で試したうえで、
c-au5/6 が上がったら、やろうと思います。

つまり、十分に潤ってからでないと、気持ちよくできないと。