こし 1 【▼輿】
(1)二本の轅(ながえ)に屋形を乗せて人を運ぶ乗り物。肩に担いだり腰の辺りに手で支えたりした。
平安時代には、天皇・皇后・斎宮などに限られ、鳳輦(ほうれん)・葱花輦(そうかれん)や腰輿(たごし)などが主なものであったが、平安後期以後、使用者の範囲も広がり、種類も増えた。
(2)棺をのせる上輿(あげごし)の称。
(3)神輿(しんよ)。みこし。

歴史的にみると、どうやら輿論(よろん)が「公的な意見」を指し、世論(せろん)が「人々の心情や本音」を指すものとして同時並行で使われていた時期もあった。
大辞林の説明にあるように、戦後の漢字制限で「世論」に統一されたが、読み方は「よろん」と「せろん」の二つが残ってしまった
http://hatanaka.txt-nifty.com/ronda/2004/06/post.html

むずかし。