>>749-752
現在発売されているSerial ATA IIを名乗るドライブはすべてNCQを実装しています。
Serial ATA IIのNCQではqueue depthは32ですが、7200rpmなんていうクソ遅い
ディスクに同時に32ものリクエストを送ること自体が気違い沙汰ですので、
現実的な数字だといえます。

>>750は確かwrite cacheとFUAの話だったと思います。softupdatesで書きこみの
順序の安全性が保証されるとしてもそれはドライブのwrite cacheがoffの時の話で、
write cacheがflushされる前に電源が落ちたら酷いことになるのは変わらない。
でもATA/SATAドライブはwrite cache offにすると性能低下が強烈すぎて使いものに
ならない。SCSIドライブはTCQがあるので性能は低下せずフツーwrite cache offで
使うのがジョーシキ。write cache onでもmetadataを書く時だけFUA(force unit access)
すればよくないか。ATAにはFUAがない。SATAにはある。みんなSATA使おうぜ。
とかそんな流れ。

FreeBSD的には、ata(4)はNCQ非対応です。legacy TCQは昔一旦実装されましたが
性能が出ないのでばっさり削除されました。AHCI対応は進行中です。