で、tagged queueing の原理をいい加減に説明しておこうかなと。
(リンク先は十分わかりやすいと思うけど、もう少し具体的な例で)

例えばこんな街があった時に、
同じマンションにいるbanana家とtiger家のお母さんが子供に、

マンション 八百屋 魚屋 肉屋 乾物屋 電気屋
===================================== 道路

豚肉
じゃがいも
カレールー
アジの開き
今朝切れた蛍光灯

を買ってきてくれと書いた、同じメモを渡したとします。

banana家のIDE子は、家を出て、
上から順番に正直に買い物をします。つまり、

家→肉屋→八百屋→乾物屋→魚屋→電気屋→家

のように回って、家に戻ります。

一方、tiger家のSCSI美は、家を出る時にまず考えます。
で、先に電気屋に行って蛍光灯を買って、あとはそれぞれの店に順番に寄ることにします。

家→電気屋→乾物屋→肉屋→魚屋→八百屋→家

というわけで最終的に、かかる時間が大きく変わってしまうことになるわけです。