近づくと悦子の様子がおかしい事に気が付いた。

「どうしたんだ?」
悦子「・・・」
「?」

反応のない悦子を尻目に部屋に入ろうとしたその時
俺の目に映ったのは、

首のない悦子だった

俺が慌てて振り返ろうとすると頭部に強い衝撃を受けた。
薄れ行く意識の中で俺は全てを理解した。

(ああ、あんただったのか)