5.4R → 6.0-RC1への更新手順メモ

0) Apache等の自動起動停止(外からのアクセスを止める)
 必要に応じてメモリディスクの内容をバックアップ
1) rm -rf /usr/obj
2) standard-supfile 編集、RELENG_6_0 を持ってくるように
3) cd /usr/src; make update
4) make -j 4 buildworld buildkernel
 3) 4) は1台のみ必要、以降は別ホストから持ってきた /usr/src /usr/ports /usr/obj を展開でよい
5) make installkernel
 ※安全を考え、バージョンアップ時はまずGENERICを入れるほうがよい
6) /etc/sysctl.conf /boot/loader.conf を 6.0R 用に調整(必要なら)
7) リブート
8) ブートアップ確認後、dmesg をチェック・保存
9) cd /usr/src/usr.sbin/mergemaster; make -m /usr/src/share/mk all install
10) mergemaster -p
 /etc/passwd /etc/group 等を対話的に調整
11) make installworld
12) mv /etc/rc.d /etc/rc.d.54; mkdir /etc/rc.d
13) mergemaster -i
 システムファイルを対話的に調整
14) リブート
15) ブートアップ確認後問題なければ、rm -rf /etc/rc.d.54
16) pkg_info -aI の結果を保存(入っているports/packagesの確認)
17) 旧portsを全消し
18) カーネル・システムファイルのチューニング(SMP対応など)、リブート、dmesg確認
19) ports/packages再インストール(16) で保存したものが矛盾なく入るように)
20) 最終リブートテスト
21) メモリディスクの内容をリストア
22) Apache等の自動起動復活
23) アプリケーション(掲示板など)動作テスト