昔あるところに一人の青年がいました。
青年は一人部屋にこもったまま外へ出ることはありませんでした。
青年は外の人々が怖かったのです。
ある日パソコンをつけてみると変な壺がありました。
青年は無視してまたネットサーフィンを続けました。
ですが、翌日気になってまたそのページを開いてみました。
やはりそこには壺が・・・大変です。超著作権侵害中と書いてあります。
激しく気になった青年はそのページの中へと入っていきました。
そこには色々な人がいてみんな楽しく過ごしていました。
それから青年はVIPPERと一緒に全力でつられてみたり、
いろいろな議論に参加してみたりとても楽しい日々を過ごしていました。
ですが、ある日"2ch.net"という巨大掲示板群は突然消えてしまいました。
青年はまた部屋に片隅でガクガクブルブルするようになってしまうのでしょうか?
青年は考えました。2ちゃんねるというものに出会って楽しい日々を過ごした。
でも、別れは必ずやってくる。だから、誰とも会いたくない、なんにもかかわりたくない・・・
でも、出会わなければあんなに楽しい日々は送れなかった。
ならば、また部屋からでよう。そうして、青年は部屋から飛び出しました。