昭和30年代そこは無線一色だった。
BCL、アマチュア無線、ミニFM局
雑誌裏にある無線機の広告。少年(少女)らは何回も読み返した。
少年(少女)らは親に「一生のお願い!無線機買って!」とお願い。
みな断られた。
金持ちの子供の家にはアンテナが付いていた。そう無線機を買ってもらえたのだ。

その後数十年、通信技術が発達しアマチュア無線など化石だった。
パソコン通信、インターネット、携帯電話

少年(少女)らの願いはいつのまにか携帯電話になっていた。


作:いよう!2●●7 ◆vRYBAZPI1o 「時代の流れ」3Pより引用