ちと時間とれそうなので、続きを。

IPdアドレスの振り方ですが、

・u1の外向けインタフェース(em0やvr0等)
・s1〜s3の*ローカルインタフェース*(lo0)

に、同じIPアドレスを振ります。

実際の処理をするs1〜s3サーバの lo0 に振るのがポイントです。
これにより「自分にはIPdアドレスが振られている」ということが認識され、
かつ、lo0 のIPアドレスは外には決して見えないので、
外部から見た場合、IPアドレスがバッティングしてしまうことがありません。
外部からはu1につけられたIPdだけが見えることになります。

ちょっとだけ先回りして言っておくと、
>>847
> データを送り届けられたm2の本体部分は「IP荷札」の「送信先IPアドレス」が、
> 自分のIPアドレスと一致したら、それは確かに自分のものだ、と認識します。

これに関係しています。