ほー これか

○アルコールによる不眠

アルコールは睡眠導入効果はあるが、睡眠後半逆に睡眠が浅くなり、利尿作用のため
中途覚醒、早期覚醒の原因となる。アルコール離脱(退薬症候)治療には、交差耐性の
あるベンゾジアゼピン系薬剤を対症的に随時投与する方が投与量も少なく期間も短く
有効である。
カフェインには覚醒作用があるため、入眠障害や、利尿作用のため中途覚醒の原因と
なりうる(コーヒー、紅茶、緑茶、ココア、チョコレート、清涼飲料など)。