たとえば持ち時間8時間の勝負の場合、1手の間が数十分どころか時間単位に
及ぶのことも珍しくありません。
その止まっている時間の間に検討しているだけです。
将棋の場合、野球の1球1球、サッカーのパスとパスのように短い時間で
状況が変化するわけではないのです。
逆に言えば、止まってくれない場合(応手が決まっている場合など)は
リアルタイムで検討のしようがありません。