あれ、スレが、スレがたたねえ…
明日4月1日はエイプリルフール(四月馬鹿)。ウソをついてもOKという日で、日常のたわいのない嘘だけでなく
、大手新聞で嘘の記事を掲載したり、TVが実在しないニュースを流したりといったことが広く行われている。
ネット関係各社も、イベント的にホームページを入れ換えたり、特設サイトを公開したりすることが多く、
ちょっとしたお祭り騒ぎとなる日だ。

 しかしながら、こういった“特別な日”はウィルス制作者、ネット詐欺師にとっても格好の1日だ。なにしろ
、ちょっと風変わりなメール、明らかに挙動がおかしいサイトであっても、「今日はエイプリルフールだから」と
ユーザが油断し、つい添付ファイルを開封してしまったり、アクセスしたりする可能性が高いからだ。このように
「バカをひっかける日」にすべく、犯罪者達が計画を練っていると考えられている一方で、セキュリティ各社は警戒を強めている。

 とくに今年に入ってから流行中の「Conficker」(別名:Downadup)は、4月1日時点で動作する可能性が
高い悪性コードであるため、韓国のウイルス対策ソフトウェアベンダーAhnLab,Inc.(アンラボ) 、
シマンテックなど、明日を前にリリースを発表し、注意喚起を行った。
http://www.rbbtoday.com/news/20090331/58989.html