『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて連載されていた。単行本は全12巻。ドラマCD・アニメ・小説・ゲーム等のメディアミックス展開が行われている。

2005年にアニメ化され、2006年には第2期が、2008年1月〜3月まで第3期がテレビ東京などで放送。

OVA等も発売されている。2008年7月26日には、ドラマCD・読切漫画付でアニメ第三期のパーフェクトガイドブックが発売された。

テラフォーミングされ「アクア」と呼ばれるようになった火星にある都市「ネオ・ヴェネツィア」を舞台に、一人前のゴンドラ漕ぎを目指す少女達の姿を描いている。

連載初期は作者曰く「水と猫の物語」である。コミック紹介POPでは「未来形ヒーリングコミック」とされている。

『月刊ステンシル』(エニックス(現スクウェア・エニックス)刊)にて連載されていた『AQUA』(アクア)の続編として

『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン刊)の2002年4月創刊号より連載開始。2008年1月現在、発行部数は累計400万部を突破している[1]。

単行本1冊で1つの季節を描く形態をとっており、1冊には本編5話と巻によっては番外編(Special Navigation)が収録される。緩やかな季節、時間の流れこそあるものの

基本的に1話完結(各話完結)型である。

ほとんどの登場人物の名前の頭文字が「A(あ)」で統一されている。また、物語の中に作者の過去の作品の登場人物や作者の周りの者たちが登場している。

「アリア」・「ヒメ」の名前は、作者の飼い猫(現在は共に他界)の名前に由来する。

タイトルロゴはフリーフォントである「Anastasia」のAとRの左端部分をカットしたものが用いられている(AQUAも「Q」の文字が元のAnastasiaのものとは異なっている)。