押尾容疑者陽性反応のMDMAとは?
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090803-526884.html
 ◆MDMA 合成麻薬メチレンジオキシメタンフェタミンの略で、一般に「エクスタシー」と呼ばれる。
1950年ごろ、米国で食欲抑制剤として発明された。

 当初は医師の処方せんさえあれば購入できたが、80年代に米国の若者の間で幻覚剤LSDに似た
“トリップ剤”として流行。薬の効果から「エクスタシー」と呼ばれるようになった。

 通常0・1グラムずつ白のカプセルに入っており、水などのドリンクと一緒に飲用する。1時間ほどで
手が汗ばんだり、急におしゃべりになるなどの効果が現れ、1回で5〜6時間もハイな状態が続くという。

 厚生労働省地方厚生局麻薬取締部のホームページでは「使用すると一時的に陶酔感が得られ、
幻覚作用もあるが、乱用を続けると精神錯乱や記憶障害を引き起こす。カラフルな色と様々な模様の
刻印が特徴で、一見すると麻薬に見えずラムネ菓子に見える。」と説明されている。

 日本では89年(平元)12月、麻薬取締法の対象となった。04年にミュージシャンでお笑いタレントでも
あった男性タレントが所持、使用で起訴された例がある。