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【正義の味方】やなせたかし「自分の顔を食べさせるヒーローは世界中でアンパンマンだけ。 一番大切なことはひもじい人を助けること」

「自分の顔を食べさせるヒーローは世界中でアンパンマンだけ。 
一番大切なことはひもじい人を助けること」−。 
30日、奈良市の市立都跡(みあと)小学校(大橋輝雄校長)で 
開かれた第61回「かがやき未来塾」。 
講師の漫画家、やなせたかしさん(90)は 
「アンパンマンが光なら、ばいきんまんは影」などと 
人気アニメ「それいけ! アンパンマン」に込めた思いを披露。 
楽しいキャラクターショーを織り交ぜた講演に、児童たちも大喜びだった。 


「アンパンマンの正義」と題した講演で、やなせさんは新型インフルエンザの出現などを例に、 
「私たちと黴菌(ばいきん)は一緒に生きている。悪者のばいきんまんをやっつけて終わりとはならない」 
と長く続くアンパンマンとばいきんまんの戦いに込められた“哲学”を披露。 

自らの顔(あんパン)を子供たちに食べさせて勇気づけるアンパンマンの行為について、 
「正義というのはひもじい人を助けること」と強調した。 

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090930/trd0909302305008-n1.htm