『もしもパイプ(ライン)が引けたなら・・・』   - ニダ敏行 -

もしもパイプが引けたなら
食材すべてを 徳用にして
巫女に 捧げることだろう

キムチ 安けりゃ 大人買い
柿安週には 柿をポチ
投げて『いやあぁん』 働けや 蟹!


だけど ぼくにはパイプがない
巫女に捧げる 予定もない

彼女はいつでも半死半生
伝わる言葉は 喘ぎだけ

「はあはあ・・・・・・」 「はあはあ・・・・・・」
「はあはあ・・・・・・」 「はあはあ・・・・・・」

あああ・・・痛すぎる