○辺野古移設案も「抑止力」論も破綻しています。辺野古を断念し、
海兵隊の撤退を求めます。

アメリカ議会でも、辺野古は実行不可能だという声、普天間基地の閉鎖、
海兵隊の撤退を求める声が挙がっています。すでに、沖縄の海兵隊
戦闘部隊を米本土やハワイ、オーストラリアに分散する計画が
始っています。辺野古移設案、沖縄海兵隊の「抑止力」論は破綻したのです。
国は、破綻した辺野古移設案を断念せよ。国は、アメリカに海兵隊駐留を
求めるな。日本のどこにも海兵隊の基地を受け入れない以上、
米海兵隊は日本から撤退する以外にありません。

○日米安保条約をやめ、軍事力にたよらない平和を構想しましょう。

安保条約に基づく日米関係は、対米追従と構造的な沖縄差別の上に
成立しています。これは、憲法前文と9条の平和主義
(戦争放棄・平和的に生存する権利など)の原則と相反します。
米軍基地はこの安保条約を根拠に存在し、そして核エネルギー・
原発政策も、日本の農と食などを崩壊させるTPP参加も、同じ根から
発せられています。米軍基地のために浪費されている毎年1900億円もの
「思いやり予算」は、「東北復興」にこそ充てられるべきです。
日米地位協定は当然見直すべきです。安保時をう役に寄れば、どちらかの
政府が1年前に通告すれば終了できます。東アジアの平和の仕組みを
つくるためにも、日米安保条約をやめて、日米平和友好条約を結ぶための
対話と交渉を、今すぐ始めること。そして全ての基地の撤去、
全ての原発の廃炉を私たちは求めます。

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