【風物詩】パチンコ屋の
車内に放置され赤ちゃん死亡
8月16日 23時54分

16日午後、三重県桑名市のパチンコ店の駐車場で、生後5か月の男の赤ちゃんが3時間近く車内に放置され、熱中症
とみられる症状で死亡しました。
警察はこの間、パチンコをしていた45歳の母親から事情を聴いています。

16日午後5時20分ごろ、桑名市大仲新田のパチンコ店の駐車場に止めてあった車の中で、生後5か月の男の赤ちゃん
がぐったりしているのを、この店にパチンコをしに来ていた母親が見つけました。赤ちゃんは病院に運ばれましたが、お
よそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、母親は午後2時半ごろから赤ちゃんを車の中に残してパチンコをしていたということです。
父親が2人が家にいないことから、心配になって何度も母親の携帯電話にかけて、午後5時すぎに、ようやく連絡が取れ
たということです。
桑名市の16日の最高気温は32度9分で、車はエアコンがかかっていなかったということで、警察では赤ちゃんが熱中症
で死亡したとみて調べるとともに、母親から事情を聴いています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120816/k10014334761000.html