【スノーデン速報】 米国 「Torが匿名ツールだと思ってるのはキモヲタだけ。俺らは全部解読してる」
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1378706912/

米国家安全保障局(NSA)はTorの暗号化された通信記録を把握しています―米テクノロジーメディア

セキュリティ専門家ロバート・グラハム氏によるとTorの通信プロトコルは米NSAによって
読まれているそうです。Torの中継トールサーバの大半はVer2.2未満であり
1024ビットのRSA/DH暗号化が行われていますが、これは公然とNSAによってクラックされており、
NSAの保有する非常に高価なカスタムチップにより、通信から数時間のディレイの後にデコードされ平文化、解読されているそうです。

これは何を意味しているのでしょうか?Torはあなたの匿名性を守り、匿名ブラウジング、
記者、自由の戦士といった脚光をあびる人々が使っていますが
その匿名性は脆いものです。同じようにセキュア通信規格であるとされるSSLに関しても同様です。
http://techcrunch.com/2013/09/07/the-nsa-can-read-some-encrypted-tor-traffic/

米英政府はインターネットの暗号化通信を解読可能―英ガーディアン紙

 NSA(米国家安全保障局)やGCHQ(英国政府通信本部)は、「HTTPS」や「SSL」などを含むインターネット上の暗号化
通信を解読可能であると、2013年9月5日に英ガーディアン紙や米ニューヨークタイムズ紙などが報じた。エドワード・
スノーデン氏がガーディアンに提供した秘密文書から判明したとする。商用ソフトウエアにバックドアを設けるなどして、
解読しているという。NSAやGCHQは、スーパーコンピュータを用いたブルートフォース型の暗号解読を行ったり、商用ソフトに設けた
バックドアを使ったりすることで、暗号化通信を解読しているという。NSAのこれらプロジェクトは「Bullrun」と呼び、HTTPS
やVoIP、SSLなど、インターネット上で広く使われている技術を対象としている。

また米マイクロソフト、米グーグル、米ヤフー、米フェイスブックという「ビッグ4」のサービス事業者と
共同で、これらのサービスのトラフィックを解読する方法を開発しているとする。

日経BP 2013/9/6
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130906/502762/