さらに、生じてくるのが著作権法違反の可能性だ。
西村氏の新サイトは現在も、コンピューターでもとの2ちゃんねるをコピーした内容を掲示している。
しかし今の2ちゃんねるの投稿規約では、ユーザーは管理者のジム・ワトキンス氏の経営する米国企業レースクイーン社へ著作権を委ねることとなっている。
従って、西村氏の新サイトが自動的に2ちゃんねるの内容をコピーする行為は著作権法の違反に当たる可能性が高い。

なお仮にドメインの乗っ取りが不当であるという西村氏の言い分を前提としたとしても、
全てのユーザーがもとの2ちゃんねるに投稿を行なう際に西村氏のサイトへ転載することについての同意を意図していたとまでは言えず、
やはり現段階での、ユーザーの許諾を得ない無断転載の合法かどうかは相当に問題性がある。
(日本では親告罪のため、著作権者の告訴がなければ刑事裁判のいわゆる起訴をすることができないが、米国連邦法では告訴は不要である。)

http://echo-news.net/japan/hiroyuki-ddos-cyber-war-generated-from-insider-suspicious-hotlink-transaction-on-2ch-dispute