パンプキン爆弾は日本全国において合計50発が投下されているが
その内の4発が富山市に対して投下されたものであった
7月20日の爆撃においては3発が不二越製鋼東岩瀬工場、日満アルミニウム及び
日本曹達富山製鋼所を目標として投下されたが、これによる被害は死者47人、重軽傷者40人
また家屋4戸が火災に遭ったほか、家屋約50戸が損害を受けた

この爆撃において天候不良のため目標に命中させられずアメリカ軍にとっては極めて貧弱な結果に終り
また爆発の瞬間をうまく観測しえなかったので、7月26日に再度富山市豊田地区に対して一発のパンプキン爆弾を投下した