戦前の軍縮条約で侵略国英米がつるんで日本を弱体化させようと躍起になり
戦後もしつこくストーキング

『共産主義的だった国連(国際連盟)』 反日勢力無力化
外国の「平和」とは「自国の権益が侵害されないこと」

「『文藝春秋』にみる昭和史」第二巻所収 伊藤正徳「大海軍の遺産」(昭和32)年

終戦直後、蒋介石は、戦利品として神戸の川崎造船所を要求した。
イギリスは日本の造船業を全面的に制限することを力説した。

第一次大戦後のベルサイユ条約の失敗に鑑み、日本の報復再軍備の芽を摘みとっておく、というのだ。
造船はすなわち造鑑の温床である。
侵略野望の実行は、海国の場合には海軍が先鋒に立つものだ。
故に艦船の建造を長期間制限して、その能力を枯らしてしまえば、日本が再び侵略戦争を挑むことは出来ない。

だから、造船の制限または禁止は、「財閥解体」なぞよりもはるかに将来の平和を保障するゆえんである──と主張した。