中国外相、仲裁意思を表明 ウクライナ情勢で
共同通信3/7(月) 17:12
共同通信

 【北京共同】中国の王毅国務委員兼外相は7日、北京で記者会見し、ロシアのウクライナ侵攻を巡り「中国は必要な時期に、国際社会と共に必要な仲裁を行いたい」と強調した。中ロ関係については「互いに最重要の緊密な隣国であり戦略的パートナーだ」と述べた。  

一方、王氏は「原因は複雑であり、火に油を注いで対立を激化させてはならない」と述べ、ロシアを含む当事国の安全保障上の懸念に配慮し、対話で問題解決すべきだと訴えた。
中国赤十字会が人道主義に基づきウクライナに緊急支援物資を提供することも明らかにした。