米、ミャンマー軍のロヒンギャ迫害をジェノサイド認定
2022年3月21日 14:27 
https://www.afpbb.com/articles/-/3396065?act=all

発信地:ワシントンD.C./米国
【3月21日 AFP】米国は、ミャンマー国軍によるイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の迫害について、ジェノサイド(集団殺害)と人道に対する罪に相当すると認定した。米政府高官が20日、AFPに明らかにした。

 仏教徒が多数派のミャンマーでは、2017年に国軍がロヒンギャへの弾圧を開始。これまでに数十万人が国外に避難した。この問題は、オランダのハーグ(Hague)の国際司法裁判所(ICJ)でジェノサイドに当たるかどうかを審理する裁判が行われている。