防衛機制としてのスプリッティング(splitting)
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1796258.html

>幼児性の強い大人は、不満に耐えられず相手を悪者と見て攻撃するということをやります。
>自分の中にも「否定的側面」があるかもしれないと内省できるのが成熟した人間ですが、未熟な人間は自分の「否定的側面」を真っ直ぐ見ることができないため、「悪いものはすべて外側の現実にある」と思い込むことで心を守るのです。

>「スプリッティング」の問題は、この構造に頼っている限り、自分の中にある「肯定的側面」と「否定的側面」を統合させて成熟に向かえなくなることです。
>いつまでも「外にいる(と誤認している)敵」に責任転嫁する部分から自由になれないので、人間関係を無秩序化し、社会を分断してしまいます。