虹夏「やだなーぼっちちゃん、大げさだよ、そんな喜多ちゃんの手まで握って。
だいたい、さっきの話はぼっちちゃんの勘違いだったんだよ」

ぼっち「え、そ、そうだったんですか?」

リョウ「そう、ぼっちの勘違い」

喜多「ええ、わたし、後藤さんのこと嫌いになったりしてないわ。
だって、後藤さんは大事な友達で、結束バンドの大事な仲間だもの」

ぼっち「ほんと、ですか…よかった」

リョウ「よかったね、ぼっち」

虹夏「ほんとー、誤解が解けてよかったよかった。それじゃー、練習はじめよっか」

喜多「あ、その前にわたし、ちょっとトイレに行きますね」