障害者だけでなく、外国人や被差別部落民なども未だに差別されていますね。
それでも、実社会で制度的な差別は縮小されてはいますが、まだまだ課題が残っています。
しかし、インターネットが出現し、2ちゃんねるを始め匿名の掲示板においての、マイノリティに対する差別的な書き込みが後を絶ちません。
最近では、学校「裏」サイトなどに、同級生や教師の陰口や、実名を晒して誹謗中傷する事が問題化しています。
我々はネットの出現で完全な言論の自由を手に入れたのではないかと思います。
しかし、「言論の自由」と他人を陥れる目的での誹謗中傷や差別的な書き込みは明らかに違います。それも匿名性という安全地帯から、他人を一方的に誹謗して痛めつけることなど日本人としてあるまじき卑怯さではないだろうか?
言論とは何か?という事も理解せず、肥大化した自我を露出し自己満足に浸る歪んだ精神性は、もはや直せぬものでしょうか?