>>51
障害をお持ちの方に対する恥知らずな発言については、自分も思うところがありますが
ここで彼らの発言を封じてしまうことが出来たとして、
削除という手段で、社会の中に息づくそのような感情がいつかなくなる日が来るのか?という疑問もあります。
口に出さなければ、彼らは社会的に非難されることは無いわけですが
口に出さないだけで、顕在的潜在的差別をする人々というのは確かに存在します。
差別問題の根底には、障害を持つ方々がマイノリティだから住みにくい、という事情以上に
全く非論理的で、もっと言えば生理的な「嫌悪感」が、明らかにあると自分は思います。
非常に幼稚な感情です。しかしその馬鹿馬鹿しい感情が、現実の差別問題に作用しているのならば
削除で彼らの口を塞ぐことは、かなり日和見な解決方法ではないでしょうか。
(行き過ぎの放送・出版コードについても、自分は同じような意見を持っています)

「そんなこと、言ってはいけませんよ」という規制が社会にあるということは、
我々が大なり小なりこのような原始的な感情に支配されやすいのだ、という認識が
社会にあるのだということだと思います。
「差別・中傷発言を助長している」とお考えのようですが、
このような場所があるだけで助長されてしまうほど、我々の理性は脆いのです。
徒にフタをするべきではないと自分は思います。