ここで少しまとめてみると

1.削除対象は削除すべきである。
2.削除対象は削除可能なものであり、その中で「悪性の程度、被害拡大の防止…」
 等に基づき、実際に削除するものとしないものを判断すべきである。
3.削除対象は削除可能なものであり、その中で実際に削除するものとしないものを
 判断する上において、削除人はいかなる制限も受けない。

の3つの説があるように思われる。

各削除議論スレでは1.対2.3.の論争になることがほとんどだが
2.と3.の主張も微妙に違うのではないだろうか?
というか「削除人は恣意的な削除をしてはいけません」の一文を
どのように解釈するかにおいて両者に決定的な違いがあると思うのだが。

また当板の「削除しないことに関する議論は禁止です」の理由についても
2.は「当板の運営上の障害になる」「削除人のボランティアとしての身分を保護する」
といった実際的な理由をあげるのに対して
3.は「恣意的に削除しないことが認められているから」と考えているようで
両者の主張は必ずしも同一とはいえないように思われる。