https://ace.5ch.net/test/read.cgi/saku/1320561551/255
上記リンク先依頼中の「GL4.2 差別の意図をもった発言」という表現についての分析と説明(†)

【T】 日本語の文言について。
依頼者の方の書いた差別からはじまる11文字の日本語を分析すると、本質は「差別」と解される。

《補足説明》 依頼者の方の書いた「差別の意図をもった発言」という11文字から成る文言について説明します。
この文言を細かく分けて分析すると、まず「発言」だけでは意味が漠然とし過ぎて削除依頼の理由として成立しません。
次に「意図をもった発言」、これでも削除依頼の理由としては成立しません。およそすべての発言(レス)は
何らかの意図をもって書き込まれていて、これだけではすべてのレスが削除対象たりうるからです。
「差別の意図をもった発言」という表現・文言となってはじめて、削除依頼の理由を表す語句として意味を持ちます。
つまりこの文言を削除依頼の依頼文たらしめる本質は、「差別」ないし「差別の意図」の語句です。

【U】 「GL4.2」という英数字の意味について。
削除依頼には「4.2 レス・発言」「4.3 差別・蔑視 *」の二つの項目が存在する。
「4.2 レス・発言」の説明文中に「不必要に差別の意図をもった発言」という文言があるが、
もしも「GL4.2 レス・発言」「GL4.3 差別・蔑視」の二項目から成る事項について、
英数字部分と添書部分を組み替えて「GL4.2 差別云々」と書くことが許容されるとすると、
「GL4.3 差別・蔑視」は「GL4.2 レス・発言」に収斂し、あるいは包摂され、
「4.2」ではない別項として「4.3」が存在する意義を失う(††)。
つまり「GL4.2」「GL 4.3」の選択に際し、「差別・蔑視」等を本質とする削除依頼は
各英数字部分に添書された語彙が示すように「GL 4.3」となる。

【V】 結句
以上T・Uより、今回の文言「差別の意図をもった発言」を主たる理由とする依頼は
「GL4.3」に属すると解され、「差別の意図をもった発言」という文言を「GL4.2」と分類したのは依頼者のミスである。

(†) 本稿は、キャップ(★マーク)を表示した削除人等による書き込みにより
本稿とは異なる解釈が示され場合、当然に意味を失う。
(††) 係る組み替えはおよそ読解力以前の問題であり、係る行為は文章を書く上での禁忌である。

【0】 補足
長々と書きましたが、詳細な説明も分かりやすさも、読み手への
あらゆる配慮を何もかも考慮せずに、短さだけを追求して書くとこうなります
「一編の文書の一部分についての全体の文脈を無視した interpretatio litteralis は欠陥や矛盾を生じる」