先日、自民党の武部幹事長が、中国について「核よりも貧困の方が怖い」と中国に対する差別ともとれる
発言をしていますが、この方は以前にも犯罪の凶悪化や教育現場の荒廃にたいして、「一度自衛隊に入って、サマワみたいなところに行って活動したら
3カ月で人間性が変わる」という発言をしており、そのスタンダードがそのまま極東ニュース板のスタンダードだと言うことができます。

運営の方に理解していただきたいのは、こういった発言のBasisにあるのは何かということであり、
それは差別・蔑視に他ならないわけです。
上スレで、差別・蔑視は重要削除への依頼対象だと書いてありましたが、それは本質をまったく見極めることができていない
ことのEvidenceなのでしょう。
重要削除で取り扱われるべき差別・蔑視は特定の集団・個人に対するものであり、極東ニュース板を取り巻くそれは、
日本以下(だと住人が思う)のすべて物に対する差別・蔑視であるといえます。

少なくとも、日本における特別永住許可者がなぜ生まれたのかを考えると、それは明らかな日本政府のErrorか
Negligenceだと思います。
「入国管理法」が制定された時点においては日本国の臣民であった朝鮮人は、「サンフランシスコ講和条約」の
締結により自動的に日本国の臣民権を失いました。
ところが、日本政府は特別永住許可を認め、「入国管理法」を満たさない朝鮮人の永住を認めたものの、
マイノリティとしての種々の権利を与えることをせずに放置した。
ここに重要なRoot of problemがあると考えます。

適切なjudgementにより、差別的スレッドについて整理していただくことを強く望みます。