純粋なフライング問題に関してまとめとく。
そもそもの問題点は、GLにフライングの定義が明記されていないこと。
GL教条主義的に言えば、スレが1000OVER前に立てられたスレは原理的に重複スレッドになる。
でも実際削除人はそのような裁定をしていない。
なぜなら、慣習上、おおむねレス数900代のスレ立てはGL「重複スレッド」の例外として認められてるから。
いわば不文法、慣習法として。
で、この「慣習」ってのが勘所で、それぞれの削除人、2ちゃん利用者の判断の総体、平均が「慣習」になっていく。
つまり、「慣習上おおむねこの範囲だったらフライングだろう」っていう大勢の見解に
依拠して判定を行うことが、フライング判定における「客観的判断」になるわけ。

それ以外にもうひとつ判定基準がある。
「削除人の心得」を類推解釈して、住民が使いやすいよう配慮すること。
レス数900で立てても、次スレに移行すんのにひと月かかりそうな閑散スレだったら削除すべきだし、
祭り状態だったなら、消してもすぐ立て直す必要があり混乱をきたすだけだから削除すべきでない。

まとめると、前者の「慣習上の観点」から客観的グレーゾーン(まあ大体850〜930くらいかな)を導き出し、
これに後者の「住民への配慮」(つきつめると「スレ速度」および「削除時の前スレ進行度」の二つだね)
によって補正をかけて判断するべきということ。
削除人は両者を折衷して裁定することが求められてる。

で、きみの判断(899時に立てられた新スレの削除、削除時前スレ940)は
「客観的グレーゾーン」の観点からしてもおかしいし、「削除人の心得」にも反するわけ。