たしか、洗浄便座(ウォシュレットは登録商標)の
不具合で、火災が起こった事例があったとか、なかったとか

家庭向け住宅設備機器では、浴室暖房乾燥機とか、食器洗い乾燥機とかが
消費生活用製品安全法の改正により定められた「長期使用製品安全制度」
で定める「特定保守製品」に該当するので、ユーザー登録はがきみたい
なのがついてきて、それをメーカーに送ると、メーカーは「設計標準期限」という
いわゆる想定寿命が来る前と後に点検のお知らせをする、ということに
なってたりします
INAXの洗浄便座は、そういった制度ができるずっと前に、一定期間使用
したらユーザーに注意を促すしくみを搭載していた、という点で
先見の明がある、という見方もできますね

ちなみに、こういった「一定期間使用したら点検を促すしくみ」は
いろんな製品に搭載されてて、たとえばアイシンのGHPとかも
「点検してくれ表示」が出て、いちおうリセットは利くんだけども
あんまり長期間点検しないと復帰できなくなるようになってたり

逆に、売りっぱなしのメーカーなんて、怖いと思いませんか?
旧松下電産のFF式石油暖房機、みたいな、不幸な死亡事例が出て
点検回収のお知らせに、旧松下(現パナソニック)がつぎ込んだお金は
100億くらいはかかってるんじゃないかなあ、よく知らないけど

何が言いたいのか自分でもわからんw