aとbに補足。

増やせば機械のような削除人が多少なりとも入ってくる、
という主張も考えられるけども、それを目指すためには大量増員の
必要があり、その結果玉石混交の人員が大量に増加して、
その管理の手が追いつかなくなる可能性がある。
今現在、削除人統括を行っているのは、確認できる限りでは
一人の人間であると言って差し支えない。
徒に人員増強を行う事は、その人間の限界を招いてしまう
可能性を強く孕んでいるといえる。

では統括の人間を増やせば、という主張も当然あるだろうが、
はっきり言って上の人間を育てるのは下の人間を増やすようには簡単にはいかない。
今まで外部から確認できる限りでは、下から上へ上がった人間というのは、
事を削除人に限ればいないと言って差し支えない。
つまり、それだけ統括的立場に成る事は難しいと言える。

これも、案2(のaとb)が妥当な提案であるとは言い辛いのでは?と
俺が考える理由のひとつだ。