教えてクン養成マニュアル

明日の「教えてクン」を目指す、若き戦士達に以下の文章を捧げる。
日々精進し、パソコンヲタクどもの親切を蹂躙してやれ。

3. 答える人間のことを考えないこと
「教えてクン」は、孤高の戦士である。
相手のことを考えるようでは教えてクン失格というものだ。
以下のような行動が、望ましい。

初心者であることを高らかに宣言し、 初心者向けの丁寧で分かりやすい説明を強要する。
専門用語の使用を禁じておくとさらに効果的である。
簡潔な説明を禁じられたヲタクどもは、 同じ内容を説明するのに、何倍もの労力を強いられる。
自分は努力せず、相手には多大な努力をさせることこそが 「教えてクン」の真骨頂である。
マルチポストも有効である。そのBBSを信用していないことを明確に示せる。
「どうせ、お前らじゃ分からんだろう。」という意志表示として高く評価できる。
もちろんマルチポストの非礼をあらかじめ詫びてはならない。
それでは、単なる「急いでいる人」になってしまう。
それは、教えてクンではない。質問のタイトルは、「教えてください。」で良い。
タイトルを読んだだけでは「何に関する質問」か全く分からない。
そういう努力は、答える人間にさせれば良いのだ。
とにかく、答える人間が答えやすいように気を使って質問してはならない。
傲慢で不遜な態度が必須である。「聞きたいことがあります。」など、 プロの仕事であろう。