何度通院しても、自分が希望する特効薬なぞ世の何処にも
ないことをカウンセラーたちに諭され深く絶望したとある患者さん。
そんな姿を見て心痛めた心優しいカウンセラーたちは、
せめて彼がよーく眠れるようにと、彼が訪れるたびに
ハルシオンを処方していた。
しかし、そんな思いとは裏腹、しばらくして彼はそれが
ラリったり悪用できるのをネットで知ってからというもの、
その目的で以前に増して足繁くここへ駆け込むようになってしまった。

そう。今日もまた、彼はここへ足を運び、具体的な患部を
検査されるの避け、ただひたすらカウンセラーたちに
「まだ夜眠れないんです」と涙ながらに訴え続けるのであった。


>>976
「通院」に心当たりでも?気に障った?