子供のころ ゲロを吐いた夜を 覚えている
牡蠣を生で食べるために むやみに大きい養殖場が作られ
それをめぐって 食中毒が始まったことも
感染症など 遠い国の出来事
テレビの中の物語に過ぎなかった
あの冬の始まりの日 ふいに身近に姿を現すまでは

ノロウイルスのまとめサイト作ったお( ^ω^)
ttp://www.geocities.jp/handwashmethod/noro.html

心地よく鼻をくすぐった キャノーラ油の 燃える匂いもかすれ果てた
『黄色中隊』の野外炊具1号(改)も今では ただのフライヤーにすぎない
私は今 カキフライを揚げています
あのむなしかった加熱工程の最後に あなたのようなタルタルソースと巡り会えたのは−
生カキには 望外の喜びだったに違いない−
せめてそう信じたいものだと−
それを確かめる相手は カキを生食したあなたしか残らない
だから こうして あなたへのカキフライを−−

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1166325558/88 2006/12/24(日) 10:31:45 ID:cUhLK7KL0