【板名*】漫画サロン
【スレ名*】 名門!第三野球部連載中 背番号1
【スレのURL*】 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1175694926/
【名前欄】代打 あらすじ 2/2
【メール欄】sage
【本文】
海堂はさゆりの父親のことを聞きます。
さゆりは、みんなからは鬼監督と呼ばれ嫌われているが、自分にはやさしくてとてもいい父親だと語ります。
でもいつも自分が迷惑ばかりかけていると言います。
病気それ自体は米国へいけば治ります。
問題なのは、お金、だそうです。
看護婦さんの話を立ち聞きしたところによると、二千万もの大金が必要なのです。
鬼頭家はそんなに裕福なわけではないから、そんなお金はなくて、
ここ数年は病院をいったりきたり・・・でも最近になって、父は、お金の工面がついたというのです。

(金・・・金!      まさか・・・・まさか・・・!!)

フラッシュバックする記憶。

夏の日のアルプススタンド

サヨナラ負けの場面

去ってゆく仲間。

そして・・・・・・・
(まさか・・・まさかあの時の金は!!)
海堂は青い顔をして、病室を出ようとしますが、
「私のお父さんが一軍の監督だからって遠慮しないでくださいね。
 いい試合みせてください。私、海堂さん応援してます!」
と声をかけられます。

病室を出ると、そこには、鬼頭監督が風呂敷と花束をもって、訪れていました。
「悪いがオレはすべて知ってしまった・・
 あんたの娘・・・そしてあの金のこと・・・」
と話す海堂を、同情はまっぴらだと鬼頭は制して、
「いいか!今の私とお前たちの間にある言葉はただ一つだ!
 それがなんなのかわかっているだろう。海堂。
 それは・・・・・・・『勝負』この二文字だけだ!!」