18 : ラピスラズリ−: 2010/08/17(火) 00:44:56 ID:lYhO7lNo0
ここで基調講演として、御論文をひとつ紹介します。

19 : ラピスラズリ−: 2010/08/17(火) 00:48:01 ID:lYhO7lNo0
岡田茂吉師(明主様)御論文

 「大乗愛」 (昭和27年7月23日発行) 〔1/2〕
単に愛といっても、小乗愛と大乗愛の区別のある事を、充分知らねばならない。

そうして小乗愛の最も極端なのが、言うまでもなく自己愛で、
次が血族愛、友人愛、団体愛、階級愛、国家愛、民族愛という順序になるが、
ここまでの愛はことごとく小乗愛で、これは何ほど熱烈な愛でも、結局において悪である。
というのはそれが強ければ強い程、争いを生ずるからである。

では大乗愛とは何かというと、これこそ人類愛であり、世界愛であり、神の愛である。
以上の理によって何ほど立派な理屈を唱えても、小乗愛は限られたる愛であるから危険である。

何よりも戦争の原因もこれにあるのであるから、人類から戦争を絶無にするとしたら、
この世界愛が全人類に行きわたり、一般的思想にならなければならないので、それ以外戦争絶滅の方法は
あり得ないのである。
                                つづく