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「私の言うことをどうか怒らないで聞いてください」ベラルーシのゴメリ州、スモルニコワ医師の発言
2011-12-08 00:38:43 | 福島第一原発 11/20に沖縄で開催された、ベラルーシの女医、スモルニコワ医師の勉強会のメモがとどきましたので、掲載します。
チェルノブイリのかけはしの企画によるものです。沖縄では踏み込んだ発言もあったので、記録として残しておきます。
彼女のいるあたりは、5キュリー/ku、およそ2850Bq/kgに少し足りないあたりの場所で医療活動に従事しています。
現在のデータ的には、お子さんの七割くらいが体調不良を抱えていて、深刻な症状の子供も一割程度の地域です。
健常な子供は三割程度しかいないそうです。沖縄でのやりとりが、生々しいものがあったため、掲載いたします。
【野呂美香さん】
「福島にこの間行って来たんですけれども、もうみんな疲れた。
放射能のことを考えることも嫌だと、汚染地域に残っている方がですね。
やっぱり、もう出て行く人はもうみんな出ています。
いや、本当にですね、聞いていて、本当に辛かったです。
やっぱり福島というところは、すごい、地縁、血縁それから伝統文化の物凄くあるところなんですね。
先程もあのキュリーとかそういう話をしたんですけれども、
15キュリーから45キュリー、最終的には廃村になったというところでですね、
恐らくこの辺りは、旧ソ連の科学者・人は入らなかった?だろうというくらい高いですね。
福島市と郡山市に入っても、1マイクロシーベルト、2マイクロシーベルト、あるいは
8マイクロシーベルト平気で出る。
やっぱりその、すぐに影響が出てこなかったので、逃げ遅れた感じがしますね。
で、今頃になってきて、やっぱり寒くなってくると、抵抗力落ちますよね。
そうするとみんなに症状が現れてきて、苦しいと。
だけど、精神的にこれを放射能のせいだと認めたくない。
認めたら、もうそこから、そこにいられなくなってしまうからですね。
逃げられる人と逃げられない人、いろいろあるので、
まず、もうこっちの安全なところに身を移せた方も含めてですね、そういう方たちは
助ける側に回ってあげてほしい。」

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sci/1323093965/342 2011/12/08(木) 21:55:32.26 ID:???