http://dot.asahi.com/news/politics/2013051700001.html
書類の束は薄く、CIAが作成した資料はわずか5枚しかなかった。
しかも岸の政治的プロフィルの紹介ばかりで、CIAとの深い関連が指摘される人物のファイルとは到底思えないようなものだった。

しかし、実を言えばこのこと自体が、研究者には意味をもっている
CIA内部では、各国の諜報エージェントや諜報対象者について暗号名で呼び合う。
日本関係には「PO」を頭につける。    解明されているものの一部を挙げると

自由党総裁だった緒方竹虎はPOCAPON、読売新聞社社主で原子力委員会委員長などを務めた正力松太郎はPODAM、あるいはPOJACKPOT‐1、などだ。
しかし、岸については暗号名すらわかっていない。