★161027 車種・車メーカー板VWグループスレマルチポスト荒らし報告
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【荒らし報告】
a) 投稿内容 VWグループの排ガス不正問題及びネガティブに関連するニュース記事をコピペ投稿
具体的な内容は >>2 以降で報告
b) 規模頻度
分単位での最大投稿数 2 res/min
時単位での最大投稿数 27 res/hour
日単位での最大投稿数 216 res/day
最小投稿間隔 6 sec
c) 爆撃範囲 車種・車メーカー板内のVWグループ(VW、Audi、ポルシェ)の車種別スレ
対象スレは >>3 以降で報告
d) 継続性 2016/10/26〜
車種・車メーカー板内のVWグループ(VW、Audi、ポルシェ)の車種別スレにおける同一人物と思われる、
VWグループの排ガス不正問題に関するニュース記事をマルチポストする荒らしを報告するスレッドです。
【荒らしの特徴】
VWグループの排ガス不正問題に関する同一のニュース記事をマルチポストで複数のスレに投稿しています。
発生しているスレは主にVW、Audi、ポルシェの車種別スレです。
現在は27個のスレにそれぞれ1件ずつニュース記事を投稿しており、
投稿が一巡するとまた別のニュース記事を投稿していくという流れを繰り返しています。
それぞれのスレに投稿する順序は決まっています。
IP強制表示スレのIPから常に「*.ppp.bbiq.jp」のリモートホストが確認できており、
九州通信ネットワーク株式会社(QTNet)のBBIQで接続しています。 【投稿例】
【PORSCHE】ポルシェ カイエン 34台目【Cayenne】
http://karma.2ch.net/test/read.cgi/auto/1476896500/20
20 : 名無しさん@そうだドライブへ行こう2016/10/26(水) 19:19:30.06 ID:ZpvKxbRt0
> アウディ、経費削減のため次世代技術の開発施設も計画を中止に
> 2016年10月21日 18時00分(Autoblog Japan)
> http://jp.autoblog.com/2016/10/21/audi-will-spend-less-on-future-technology/
>
> アウディの経費削減策は、本来守られるべき対象にさえ、結果的に打撃を与える
> 可能性があるようだ。親会社のディーゼル排出ガス不正問題を受けてアウディが行
> うコスト削減策の概略を、ロイター通信が報じている。
>
> アウディは電気自動車(EV)や自動運転技術、コネクテッドカー技術などに重点的
> に取り組み、その一方で自動運転車のためのテストコースと、新たなコンセプトカー
> やバッテリーを製造する施設の建設プランを中止する予定だという。つまり、アウデ
> ィが現在、注力している分野だ。
>
> しかし、こうしたニュースは驚くに値しない。あまり利益を上げることができず、恐ら
> く期待していたほどの注目も集められなかった、少量生産のEVモデル「R8 e-tron」
> が生産終了となることについてはすでにお伝えした。
>
> 今後は、現在開発中である同ブランド初の万人向けEV、e-tronのクロスオーバー
> が2018年に登場する予定だ。間違いなく安全度の高いプロジェクトといえるが、自動
> 運転機能を搭載するまでにはこれまでの想定より恐らく長い期間を要するだろう。
>
> 今回の投資における方針変更から読み取れることもある。アウディが本社を置くイ
> ンゴルシュタットに建設を予定していたため「IN-Campus(イン・キャンパス)」と呼ばれ
> ていた自動運転技術用のテストコースは、実際の研究施設というよりもお飾り的な意
> 味合いが強かったのかもしれない。あるいは、既存の施設やどこか別の場所に新設
> するコースでテストを行っても、同じ結果を得られるとアウディは考えたのだろう。だが、
> 新型クロスオーバーEVがベルギーで生産されることになった上、さらにこの計画が
> 保留となれば、ドイツの雇用が減少することになるため、同社の労使協議会は動揺を
> 隠せないようだ。 【説明】
>>1
【投稿例】
>>2
【報告】
>>3-11
以上です。 スペイン裁判所 VWにアウディの所有者に補償金の支払いを命令(Reuter)
2016年10月26日 水 12:55 EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-spain-idUSKCN12Q24U
スペインの裁判所は水曜日、フォルクスワーゲン(VW)の代理店とディーラーに、5000
ユーロ(約57万5000円)ずつ、排ガス不正車の所有者に補償金を支払うよう命じる、所
有者に好意的な判決を下した。
裁判官は、2013年にアウディQ5を購入した所有者は、排気ガス試験を不正に回避する
違法なソフトウェアを搭載したVWの排ガス不正スキャンダルの発覚後、VWに対して補
償と新車への交換を求めていた、と語った。
スペインの裁判所は、VWの排ガス不正スキャンダル関連の訴訟では、VWに有利な判
決を下してきた。しかし、水曜日の判決は、新たな消費者訴訟の呼び水になる可能性が
ある。スペインの消費者団体OCUは、5500人以上のスペインのVW所有者を代表してV
Wに対して集団訴訟を起こしている。
スペインのバリャドリッドの裁判所は、バリャドリッドワーゲンとVWアウディエスパーニャ
に課せられた罰金は、車の価値の10%に相当すると述べた。併せて、VWは車を排気ガ
ス規制に適合するよう改修する必要があると語った。
VWは、2015年9月、排気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウェアを搭載していたこ
とを認めた。以来、VWは世界中の莫大な罰金の請求に直面しており、火曜日には、アメ
リカでVWとアメリカの規制当局との間で、147億ドル(約1兆5435億円)の和解を承認した。
VWアウディエスパーニャによると、控訴すると述べた。
スペインの高等裁判所は、昨年10月、スペインのVW車の調査を開始したと発表した。 VWに対する中国療法の終焉 - 真のブランド回復の見通しは?
2016年10月14日午前8:00 ET(Wall Street Journal)
http://www.wsj.com/articles/volkswagens-chinese-medicine-is-about-to-wear-off-1476446447?mod=e2tweu
ほとんどの企業にとって、中国の経済成長を後ろ盾に成長する時代は数年前
に終わりを告げた。フォルクスワーゲン(VW)だけはそうではなかったのだが、
その有効期限の終了も刻々と迫りつつある。
世界最大の自動車市場である中国は、町の名を冠したブランドを作るほど、長
年VW製乗用車の最も重要な利益源となってきた。昨年発覚した排ガス不正以
降、VWにとって中国の収益への依存度はさらに高まった。
中国における販売台数の激増は、VWの再建にとってさらに非常に強力なドライ
バーである。中国における2016年9月期のVWの販売台数は28万8800台と、実に
23%の増加となった。比較すると、VWの全欧州地域における販売台数は16万04
00台 アメリカではわずか2万4100台に過ぎなかったのである。
VWの中国の特別な重要性は、経済成長の翳りに配慮した中国政府による景気
刺激策に支えられている。2015年夏の株式市場の大暴落の後、政府は新車購入
時の売上税をカットした。効果はてきめんだったが、この12月がの政策施行の最
終月だ。バーンスタイン研究所によると、中国の消費者は来年から買い控えに入
る見込みだという。
中国療法は、VWの回復に素晴らしい効果を上げているが、その効果は間もなく
切れる。欧州と米国のブランドを真の意味で「解毒」することこそ、緊急の優先事項
かも知れない。 コピペウォッチャーまで出現するとは楽しくなってきたね VWの成長と肥大化(Bloomberg)
2016年10月27日5:57 EDT
https://www.bloomberg.com/gadfly/articles/2016-10-27/vw-has-to-stop-competing-to-be-world-s-largest-employer
ディーゼル車による排ガス不正スキャンダルなどまったくなかったかのようだ。
フォルクスワーゲン(VW)は、62万4000人の従業員数を抱え、年初以来、2%ずつ
人員を拡大してきたことを明らかにした。これは、ブルームバーグがまとめたデー
タによると、VWは世界第5位の上場雇用主になる。
VWが多くの雇用を創出していることは、もちろん素晴らしいことだ。VWの子会社、
アウディは、メキシコに新工場を建設し、4200人を雇用している。しかし、他の自動
車メーカーは、世界最大雇用主のリストのトップ15には入っていない。VWの現在
の企業形態は持続可能ではなく、不健全だ。VWは、スリムダウンする必要がある。
ライバルははるかに生産的なのだ。GMとトヨタははるかに少ない人同じ数の車を
生産しているのだ。
そして、それらの競合他社は、ディーゼル排ガス不正スキャンダル発覚に伴い、
180億ユーロ(約2兆700億円)以上もの莫大な関連コストを設定する必要がなかっ
た。さらに悪いことに、VWの従業員の約45%は世界的に見て、人件費が最も高い
ことで知られるドイツに集中している。
VWは、強制的なレイオフなど、まず不可能な協力な労働組合の存在にもに苦し
められている。今月初め、VWのCEO、ヘルベルト・ディースが、今後、コスト削減に
必要な労働力削減について話を切り出した時、労働者からは凄まじいブーイングが
湧き起こり、ディースは数分間、発言することができなかった。
VWが、ISS A/S、G4S Plcとコンパスグループのような清掃員、警備員、ケータリン
グスタッフなどを派遣する多くの人材派遣会社並みの従業員数をかかえていること
は、まさにクレイジーだ。
ディースは正しい。VWは、脂肪をカットする必要がある。 VWブランド、利益半減=不正の影響続く−7〜9月期(時事)
(2016/10/27-20:01)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102700871&g=int
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が27日発表した2016年7〜9月
期決算によると、中核のVWブランドの売上高が前年同期比6%減の247億19
00万ユーロ、営業利益も54%減の3億6300万ユーロにとどまった。排ガス不
正を受け、販売促進費の増加などが響いたとしている。
傘下のアウディやポルシェなどを含めたVWグループ全体では、純損益が22
億7700万ユーロの黒字となった。前年同期は、不正発覚で多額のリコール(回
収・無償修理)費用を計上し、17億3100万ユーロの赤字だった。 排ガス不正スキャンダル EUがVWにユーザー補償を促す(Bloomberg)
2016年10月28日 - 1時27分AM JST
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-10-27/volkswagen-urged-by-eu-to-compensate-users-in-diesel-scandal
欧州連合(EU)の消費者問題委員ヴェラ・ヨウロワは、ブリュッセルのEU委
員会本部でフォルクスワーゲン(VW)幹部を呼び、ディーゼル車の排ガス不
正問題について交渉を行い、VWは車両の所有者に対する補償を行うよう新
たな圧力に直面した。
欧州委員会の広報担当官、クリスチャン・ワイガンドは、木曜日の交渉後、
年末までにすべての顧客に通知を済ませることと、2017年秋までに全対象車
両を修復する行動計画を「さらに強化する方針」に同意した、と語った。
ワイガンドは、「VWは消費者に対して、一部車両の買い戻しも含めた補償を
自主的に提供すべきだ」と、VWに行動計画の見直しを求めている3つの主要分
野のリストを引用して述べた。
VWとEUとの交渉は「今後数週間」継続されるという。VWにコメントを求めたが
回答は得られなかった。
欧州の消費者団体は9月の最初の交渉について、「VWからわずかな譲歩を
引き出しただけだ。VWは欧州では車を改修する一方、アメリカの所有者に対し
ては数千ドルもの補償金を支払っている」と、批判していた。
アメリカはさらに巨額の刑事罰金をVWに科すことを示唆し、欧州では投資家
が82億ユーロ(約9430億円)を求めてVWを提訴している。
交渉でEU規制当局者はVWに対し、改修によって性能、燃費や耐久性などに
問題が発生しないことを「法的拘束力を持った」保証をするよう要請したことを明
らかにした。 VWの好第3四半期決算、株式市場は好感せず(Forbes)
2016年10月27日5時32分AM
http://www.forbes.com/sites/neilwinton/2016/10/27/volkswagens-higher-profits-fail-to-impress-stock-market/#72d3816f1c27
フォルクスワーゲン(VW)の第三四半期の収益発表を株式市場は好感されるこ
となく、フランクフルト証券取引所の取引開始からVWの株式は0.5%値を戻しただ
けだった。
コメルツ銀行株式調査部は、VWの第3四半期決算を「ありきたりで想定範囲内」と
し、収益性の改善については「中身のない、誇張された四半期決算だ」と述べた。
エバーコアISIのアナリスト、アーント・エリンホストは、「VWは、喫緊のコスト削減と
複雑な企業体質の問題に取り組む必要がある。投資家が問題にしているのは、VW
のガバナンスと必要な変化に対応する自由を持っているかどうかだ。今後数週間、
VWと労働組合との交渉がそれを教えてくれるだろう。 このことはVWの杜撰なコーポ
レート・ガバナンスとVWがニーダーザクセン州に与えた特権の見返りとして、経営陣
に対する不満の議論に火を点けることになるだろう」と語った。
バークレイズのアナリスト、クリスティーナ・チャーチは、「VWの四半期業績は、す
でに排ガス不正スキャンダルで継続的に甚大なダメージを受けており、株価に大し
た影響はない」と述べた。「VWをいまだに取り巻いている巨大かつ不確実な法的問題
とコスト削減交渉が片付いて、すべての市場関係者が予想も期待もしていない効果
的なコスト削減が実現すれば、VWには大きな成長の可能性があると思う」。
デュイスブルク・エッセン大学の自動車研究センター(CAR)の最近の報告では、V
Wブランドの慢性的な高コスト体質を指摘した。昨年、トヨタはVWのほぼ3倍の利益を
上げたと述べている。
VWの一人当たりの生産台数17台に対し、GMは46台を生産しており、GMと比較して
もあまりにも悪く見える。GMの従業員数21万5000人に対し、VWは60万人でほぼ同数
の車を生産した。 EU、VWのディーゼル改修がエンジンに損傷を与える可能性を警告(Reuter)
2016年10月28日 金 6:04 AM EDT
http://www.reuters.com/article/us-volkswagen-emissions-idUSKCN12S13Y
欧州委員会は(EU)が、フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排気ガス規制
に適合させるための改修が、エンジンを損傷する恐れがあると、匿名の欧州連合(E
U)の行政スタッフのコメントとして報じた。
ブリュッセルの欧州委員会のスタッフは、VWのソフトウェアアップデートは、エンジ
ン部品に大きなストレスを与える可能性があると語ったという。
シュピーゲルは、欧州委員会の関係者が、イタリア北部の「ヴェラ」排気ガス研究所
の専門家からのフィードバックに基づくものとして、より詳細な情報には触れず報じて
いる。
VWのヴォルフスブルク本社の広報担当者とEUの広報担当者からコメントは得られ
なかった。
ドイツ運輸局(KBA)は、これまでVWの排ガス不正の影響を受けた500万以上のディ
ーゼル車についてのVWが提出したリコール案を承認してきた。KBAの承認は、850万
台が排ガス不正の影響を受けている欧州各国に対して有効となっている。
1.2リッターと2.0リッターエンジンを搭載したVWグループのモデルは排気ガス制御シ
ステムでのソフトウェアアップデートで改修が完了するが、約300万台の1.6リットルエ
ンジンはソフトウェアアップデートの他に、エアフィルターの付近にメッシュを設置する
必要がある。 VW排ガス不正 | 専門家が改修したエンジンの損傷を警告(Spiegel Online)
2016年10月28日 金曜日 12時16分 Uhr
http://www.spiegel.de/auto/aktuell/volkswagen-abgasskandal-eu-warnt-vor-motorschaeden-bei-umgeruesteten-dieselautos-a-1118662.html
シュピーゲルが入手した情報によると、EUの専門家が、VWの排気ガス不正デ
ィーゼル車が、排気ガス規制に適合させるためのアップグレード後、機能面の摩
耗劣化が著しく早く進む恐れがあると警告した。VWは改修に対する保証を与えて
いない。
欧州委員会(EU)が、フォルクスワーゲン(VW)の排気ガス不正の対象ディーゼ
ル車の改修が、車両に長期的な影響を与える可能性があると警告した。「新たな
制御ソフトウェアコンポーネントによって、エンジン各部にストレスが掛かるものと
考えられる」と、EU関係者はシュピーゲルに語った。
EU関係者の発言は、イタリア北部にある世界有数の排気ガス検査機関「ヴェラ
」の専門家の見解に基づいている。排気ガス再循環(EGR)バルブ、吸蔵触媒コン
バータ、SCR触媒コンバータ(尿素噴射システム)や微粒子(PM)フィルターが早
期に摩耗、劣化して損傷する疑いがあるという。
ドイツ自動車クラブADACも、VWの改修済みディーゼル車のエンジン摩耗が早
期に進む証拠がないか調査している。「我々も、VWは長期的な影響が起こらない
ことを前提にリコールを行う必要がと思う」と、ADAC車両技術担当マーティン・ル
ードルファーはシュピーゲルに語った。
VWは、改修を行った車に長期的に起こり得る損傷に対して特別保証を付与す
ることを拒否している。
シュピーゲルの得た情報では、現在、この問題で、VWと消費者連盟(VZBV)と
交渉中だ。「一般論として、改修が車両にマイナスの影響を与えないことをVZBV
が認めた保証書をVWは発行しなければならない」と、VZBVのマリオン・ユングブ
ルートは述べた。 VWの不正ソフトウエア修正、エンジン損傷につながる恐れ=独誌(Reuter)
2016年 10月 29日 04:42 JST
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CY5DA?il=0
独フォルクスワーゲン(VW) が実施している排ガスをコントロールする不正な
ソフトウエアの修正について、欧州委員会が修正によりエンジンが損傷を受け
る可能性があると懸念している。独シュピーゲル誌が報じた。
同誌によると、欧州委の当局者はソフトウエアの修正によりエンジン部品に負
担がかかる可能性があると懸念している。
この報道について欧州委からコメントは得られていない。VWは修正により車
両が損傷を受ける可能性はないとしている。 >>41
ふざけてなどいない
ふざけていると思うならその理由を書いてくれ VWの未来を脅かす4つのリスク@(Die Welt)
2016年10月30日04時36分 Uhr
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
排ガス不正スキャンダルをめぐる欧州委員会(EU)とフォルクスワーゲン(VW)の
攻防が激しさを増している。しかし、EUの消費者への補償問題が片付いたとしても、
少なくともさらに3つのリスクがVWの目前に立ちはだかる。
VWの欧州委員会へに対する挑は大詰めを迎えている。VW幹部、フランシスコ・
ハビエル・ガルシア・サンスは、EU司法長官ヴェラ・ヨウロワが納得しないことは分
かっていた。にも関わらず、強大な権限を持つVWのマネージャーは、欧州の消費
者に対する補償が、直ちにVWの経営に深刻なリスクをもたらすことを懸念せざる
得なかったのだ。
EUは排ガス不正車の改修について、排ガス不正車の改修を完了する明確な期限
と、改修によって、燃費やCO2排出量、騒音、将来にわたる耐久性、信頼性を、VW
が書面によって保証することを求めている。
補償については、特定の顧客に対する買い戻しを含め「VWは自発的に消費者に対
する段階的な補償に踏み出すべきだ」、とヨウロワとサンスの交渉後、EUの広報担当
官は語った。「VWとの対話は今後数週間続くことになる」。
長く厳しい交渉になることは明らかだ。VWはこれまで、アメリカと欧州の状況は全く
異なるため、欧州の顧客に対する補償の要求を拒否してきた。VWは今も補償請求の
根拠を認めていない。
VWはアメリカの消費者に対して、自発的に車両の買い戻しか、排気ガス規制に適
合させるための改修とさらに補償を提供した。しかし欧州の消費者は排ガス不正車を
自らワークショップに持ち込むことを求めている。さらに改修を受けるにはVWの求め
る条件への許諾を求められる。ただし、VWは改修に関する保証は一切付与しない。 VWの未来を脅かす4つのリスクA(Die Welt)
2016年10月30日04時36分Uhr
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
だがVWは補償交渉できないだろう、とVWの関係者は言う。VWの激しい抵抗の理由
は単純だ。欧州でアメリカと同様の補償を行えば、VWなど簡単に潰れてしまうからだ。
アメリカでは約50万台の所有者に対する補償だけで10億ドル(約1050億円)のコスト
が掛かった。しかし欧州では800万台以上の排ガス不正車がある。、もしこれらすべて
の所有者に対して補償を行った場合、VWは800億ユーロ(約9兆2000億円)を支払わな
ければならない。VWは一方的にEUから突き付けられる要求を呑む訳にはいかない。
アメリカで記録的な賠償金を払い終えた後でも、欧州の顧客に対する補償は現時点
でVWにとって最大のリスクである。しかし、仮に欧州に対する支払いが数十億ユーロ(
数千億円)で済んだとしても、残る4つのリスクのうちのひとつが片付いたに過ぎない。
例えば、排ガス不正に関するVWの情報開示の遅れで損失を被った株主の存在があ
る。現在、ブラウンシュヴァイク高等地方裁判所で、後の提訴に一律に適用されるテス
トケースの審理が進んでいる。機関投資家や個人投資家は総額約82億ユーロ(約943
0億円)の支払いをVWに求めている。
さらにアメリカ司法省の科す刑事制裁金が一体いくらになるのかは全く予想不可能だ。
VWはアメリカの環境保護当局や消費者の民事裁判では合意に達したが、それはアメリ
カがVWに請求する賠償金の一部に過ぎない。
理論的には、米国当局は、まだ数十億ドル(数千億円)の追加のペナルティを課す可
能性がある。報告では、現在もVWと当局との交渉は続いている。僅かな望みは、彼らが
VWの監査役会の委託を受けてディーゼルゲートのVWの社内調査を行っている法律事
務所、ジョーンズ・デイの報告に多少頼っていることだ。 VWの未来を脅かす4つのリスクB(Die Welt)
2016年10月30日04時36分 Uhr
https://www.welt.de/wirtschaft/article159144327/Diese-vier-Risiken-bedrohen-die-Zukunft-von-VW.html
また、アメリカ当局の捜査に協力している元VWエンジニア、ジェームズ・ロバート・リャ
ンの存在がある。彼の存在で、排ガス不正に関する容疑がVWの最高幹部にまで及ぶ
危険性がある。最高幹部への容疑が確定すれば、すでに行ったアメリカの環境当局や
顧客への補償など些末なものに思えるほどの刑事制裁金が課される危険性が高い。
4つのリスクのうちで、比較的扱いやすいものは、アメリカのディーラーに対する補償だ
。VWとディーラー間の補償合意は現在、連邦裁判所の承認を待っている状態だ。
アメリカのVWディーラーは、中古車として再販することができないディーゼル車を買い
取ることになるが、それについてはVWがディーラーに対して12億ドル(約1260億円)を支
払うことですでに合意している。ここで新たな支払いを求められる危険性は極めて少ない。
しかしVWとディーラーとの関係は補償とはまた別の話だ。アメリカでは多くディーラー
が複数のメーカーの車を販売している。アメリカでは良い立地条件の有力なディーラー
で取り扱われることがメーカーとして非常に重要だ。しかしVWの将来に影を落とす問題
は、彼らがVWの積極的な販売を控える理由になる。このことは、ただでさえ弱いVWの
アメリカにおける販売力にさらに追い打ちを掛ける危険性がある。
さらに、アメリカにおける3リッターディーゼルエンジン搭載車の補償交渉はまだ全く進
展していない。これは、アウディ、ポルシェを含む約8万5000台のSUVが対象だ。15億ドル
規模の補償を支払った2リッターディーゼルエンジン搭載車と比較すれば数は少ないが、
この3リッターディーゼルエンジン搭載車は販売価格がかなり高価だ。
つまり、3リッターディーゼルエンジン搭載車の買い戻し金額は非常に高価になる可能性
が高い。連邦裁判所は11月3日に最初の公聴会を開催するとアナウンスしている。この3リ
ッターディーゼルエンジン搭載車についても数億ドル(数百億円)以上の補償の支払いが
必要になることは確実だ。 結局、犯人特定できないのか?
最近は減少傾向だが、アウディ板常習あらしで有名な
通称「おせち オセチ」がA5スレのグロ貼りと並行してやってたって噂があるが。 >>52
運営がログ確認してくれてBBIQのIPを規制してくれれば終わるんだけどね
ニュース速報+板、ビジネスニュース+板、東アジアニュース速報+板にも投稿があるから
後でそれもまとめて報告する予定 >>52
オセチは職場の近くの東大阪のネカフェで投稿してたけど、コピペキチガイは福岡からの投稿。 プロバイダに一斉に凸してやるのも効果的な手だね
実際にサーバーに負荷もかけてるし 1レスに鯖の違う報告を混ぜると堀りでエラーを起こすので全てスルーになります
報告人が複数いるのか曜日入り報告もありますし、板で報告する代表を決めてスレ立て直ししたほうがいいです ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています