>>915
続き

■「見ました」の必要性(こらこらにおいて確認した範囲を提示する理由)
 報告された内容に対して「報告内容を見ました」ということを記述することを「見ましたルール」と記述します。
 上記のルールの考え方を踏まえて「見ましたルール」に関してですが、
私としてはデメリットと、メリットが双方相反する形であると思います。
これらのデメリットとメリットについては、こらこらのルールを決めるスレでもいくつか意見がでています。
その上で決まったのが現在のルールですが、焼結さんがデメリットを主張しておられるようですので、
私は上記のスレなどで散見された「見ましたルール」があることのメリットをまとめてみたいと思います。

・★の人的資源の問題
 まず最初のメリットとして、作業効率があると思います。
 作業する人が多ければダブルチェックの意味もありますが、現在は作業する人が少なく
事実上、現状ではダブルチェックは不可能な状況と思います。
従って、作業的に効率を追求するような内容になるのも仕方がない部分も多いようです。
 また2chの性質上、異なる人が同時に同じスレで作業を行うことが難しいです。
作業する人が二人いても実質的に作業する人は一人になりますので、ある程度の効率を重視した作業にならざるを得ません。少ない人数でより多くの効果的に作業する上では、「見ました」報告することで
効率的にかつ低負担で作業するとことにメリットはあるようです。

・報告が確認されなかったのか、確認されたけどスルーされたのかわかる
 人的資源が豊富であれば、焼結金属さんの言われるダブルチェックの有効性もあると思います。
しかし、こらこらの性質上、1)リアルタイムのものに対応することが前提、
2)こらこらなどに頼らなくてもいい状況を作ることが重要、
という二つの原則を考慮したら、ダブルチェックを行って得られる正確性の向上よりも
より直近の報告に対して素早く対処できることこそ大切ということも言えると思います。
 従って「見ました」報告があれば、より直近のものに素早く対処できます。
 そして、この結果として報告者としても「確認したけど対応されなかった」という事実が残り
報告者にとっては、どのような理由で対処されなかったか参考になるという意見も多いようです。
 このように対応する結果、しっかり報告内容を確認しており、その上でスルーしていることにるので、
報告者にも安心感のようなものが得られるのではないかと思います。

・自作自演や、意図的に対応しないことの防止
 これは、過去の「こらこらの悪意ある利用」にも関係することで、jackさんもご存じと思います。
 これらの可能性を少しでも低くする方法論が「見ましたルール」の一つと言えるようです。
 その理由としては「確認しないから対応されなかったのか」「確認されたけど対応されなかったのか」
ということがわかるというものです。
 このことの重要性は焼結金属さんも下記のように述べています。
>恣意的かどうかは「見たか見てないか」ではなく、「どれに行使してどれに行使しなかったか」ではないでしょうか。
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1481703773/904
 大事なのは「どれに行使してどれに行使しなかったか」とのことですが、その判別に必要なのは
「どれを見たか」を宣言することです。「どれを見たか」を宣言することで、見たのに行使しなかったことが
初めてわかります。最初から「見ました」を言う必要がなければ、見たのに行使しなかったのか、
まったく見なかったのかはわかりません。
 なのでその観点からは「見ました」という報告は重要とも言えると思います。