猫虐待?ネット書き込みで男書類送検 「面白半分ででたらめな内容の投稿をした」
2020年5月13日 16:25 | 無料公開

 インターネット掲示板で猫の虐待をうかがわせる書き込みをいたずら目的で繰り返し、警察の業務を妨害したとして、

県警生活経済課と市原署は13日、軽犯罪法違反の疑いで、神奈川県大和市の自称会社員の男性(32)を千葉区検に書類送検した。

「面白半分ででたらめな内容の投稿をした」と容疑を認めている。

 書類送検容疑は昨年10月11〜16日、神奈川県内などで、自分の携帯電話から23回にわたり、インターネット掲示板に「捕獲器を三ケ所仕掛けてきた」

「一匹処分中」と猫を殺傷したかのようなうその書き込みを繰り返し、市原市内での虐待をほのめかす投稿により同署などに捜査させ、警察の業務を妨害した疑い。


 同課によると、書き込みの記録から男性を特定。投稿内容は虚偽で、実際に猫に被害はなかった。一連の書き込みを受け、千葉県警には延べ約350件の通報が寄せられたという。