>>788
国家論なら違うよ
ここまで付けないと。

たとえ、ひとりが洞窟の暗闇から開放され、直接火のほうに目を向けるよう強制されたとする。
おそらく影をみなれていた彼にとっては苦痛であり、
しばらくは目がくらんで事物の真の姿を見定めるのも困難である。
しかし、次第に目が慣れてきて直視できるようになったとしても、再び洞窟に戻っても逆に暗闇に目がなれず、
自分が見た真実を語っても影をみることさえおぼつかない者の語ることを信じず、
それどころか、うわ言を語る彼を人々は殺そうとするだろう。