[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのベルリン動物園では、4歳の雌のジャイアントパンダ「メンメン」が後ずさりして歩く癖を直そうと園長や飼育係が苦心しているが、3歳年上の雄のパンダ「チャオチン」との恋愛に夢中になれば、そうした癖も直ると期待している。

この変わった癖は、動物園での生活によるフラストレーションが原因とみられている。

同動物園の園長は地元紙に「メンメンはお年頃。逆向きに歩くのは気に入らない事への反抗だ。食事とか飼育係とか」と話した。

飼育されているパンダは、2月から5月の間の繁殖期以外は離されている。「それまでに、メンメンは性的に成熟するだろう。エネルギーのすべてをパートナーの気を引くことに注ぐようになるかもしれない」と園長は期待を示した。

ジャイアントパンダのメンメン
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000072-reut-eurp