「SNSに悪口」知人同士の口論が、17歳と13歳の傷害事件に発展 商業施設屋上駐車場で顔面を膝蹴りか 17歳少年を逮捕

男子中学生の顔を膝蹴りし鼻の骨を折るなどの重傷を負わせたとして17歳の会社員の少年が8日、逮捕されました。

きっかけは、知人同士の口論でした。

■中学生は鼻を骨折する重傷

傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県みやま市に住む会社員の17歳の少年です。

少年は今年3月20日午後8時ごろから午後8時50分ごろの間、福岡県大牟田市旭町にある大型商業施設の屋上駐車場で男子中学生(13)の顔を複数回膝蹴りし鼻の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。

警察によりますと、男子中学生の知人が「SNSで悪口を書き込まれた」として少年の知人と電話で口論となりました。

その後、電話を代わった男子中学生と少年も口論となり、少年が男子中学生を呼び出し事件に発展したということです。

母親と警察署を訪れた男子中学生が被害を届け出て、防犯カメラなどの捜査から少年の関与が浮上しました。

取り調べに対し、少年は「間違いありません。暴力を振るってけがをさせてしまいました」と容疑を認めているということです。