2010年代から国内で社会問題になっている「8050問題」。中高年の“引きこもり”を高齢の親が支える構図は、定年を迎え介護が必要になる親にとって生活が困窮しかねない深刻な問題です。具体的な事例をもとに「8050問題」の現状と解決策についてみていきましょう。牧野FP事務所の牧野寿和CFPが解説します。
“余裕の老後”のはずが…年金39万円・元教師夫婦の「悩みの種」
Aさん(79歳)とその妻Bさん(77歳)は、ともに教師として多忙な現役時代を送ってきました。
そんな2人は定年後、老齢厚生年金をあわせて月39万円(Aさん月23万円、Bさん月16万円)受給。忙しかった日々を癒すように、しばらくはのんびりと“余裕の老後”を過ごしていました。
しかしここ数年、そんな生活の雲行きが怪しくなっています。2人の悩みの種は、実家に“帰省”したひとり息子のCさん(49歳)です。
高校時代のCさんは頭が良く、都内の難関私立大学に合格。Aさんはそんな息子のことを「自分たちの教育のたまものだな」と誇らしく思っていました。当時はバブル経済が崩壊し、就職氷河期といわれていた時代でしたが「この大学なら、就職も安心だろう」と考えていたそうです。
こうしたなか、大学在学中も抜群の成績だったCさんに、指導教官は「もっと専門的な知識を身につけてはどうか」と大学院への進学を勧めました。Cさんもその気になり、両親に相談しましたが、Aさんは頑なに認めません。
「大学を卒業したらすぐに就職しろ。それが親孝行だ」
CさんはAさんの説得を諦め、渋々親に従いました。
とはいえ、難関私大卒であっても、やはり時代は就職難でした。Cさんは希望の職に就くことができず、約20年ものあいだ職を転々とし、数年前に「ブラック企業で身体を壊した」と実家に帰ってきたのです。
“自責の念”から息子を甘やかしていたA夫妻
突然帰ってくるなり、食事も満足に取らず、部屋にひきこもってしまった息子。
大学院進学を望んだCさんを無理やり就職させてしまったという負い目もあり、両親は当初、息子の望みはできるだけ叶えようと息子を甘やかしていました。
しかし、Cさんは数年経っても一向に働く気配がなく、外出するのはごくまれ。AさんはそんなCさんの今後を気にかけるとともに、息子が帰ってきたことで出費が増えたことから、A家の家計も日ごとに心配になっていました。
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家計不安にトドメを刺す「悲劇」
https://gentosha-go.com/articles/-/66702?page=2
探検
70代元教師の両親に「全力で甘える」49歳無職男性、年金月23万円の79歳父から告げられた〈衝撃の事実〉に号泣
1【*^▲^*】✨
2025/02/21(金) 14:15:00.23レスを投稿する
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