>>119
リアル度と美人度は比例も反比例もしない
1番リアルなのは肉眼で2番が写真だとすれば
写真と見紛うような絵だったら美人はまるで損なわれないだろ?
どこまでリアルでも、どこまでアニメ調でも美人は自由自在だ

美人を損ないたくないとばかりに写真と見紛うように描くなら
線を細かくハッチングしたり、あるいは点描、あるいは塗るようなものになるはずだ
でも、そういうのじゃなくてシンプルな線で描いてるから
目指す絵柄は写真の真似みたいなのではないというのは判る
江口寿史とかそんな感じかな?

その辺りの人は体がリアルな割に、目をやや大きく、口を小さく、鼻を大部分省略、陰影省略・・・とかやってるけど
なかでも上手い人は、デフォルメもリアルにのっとってるからカチッとハマッて見てて気持ちがいいんだよ
それを生み出しているのが、人体を立体的に把握している地の実力なんだ
(これがないとリアル寄りなパーツを散りばめた福笑いのような、なんだか不格好な絵になる)
で、その力を手に入れるには、陰影までしっかり描く練習が有効だということ
ものを輪郭線ではなく、面で見る力がつくから
だからこそシンプルな線でばかり練習しているのはもったいない

ということで、今回はそれ系の感じでデフォルメした
https://imgur.com/NMW54ea.jpg